こんにちは!!眞鍋です〜!!!
本日は、屋根裏などで施工をすることの多い【木部補強】について話していきたいと思います!!!
弊社のブログでは、社内でのイベントや活動報告、リフォーム事業の施工例やお役に立つ知識を
発信していきますので是非過去のアーカイブも併せてご覧になってください!!!
さて、本題ですが、、、
【木部補強】と一言で言っても施工方法はいくつもあります。
その中でも今回は『TACDINE』という製品についてご説明いたします!!
樹脂と強化繊維という異なる素材を複合的に用いる方法で、【ハイブリッド工法】とも言います!
樹脂本来が持っている接着力に鉄の何倍もの引張り強度を持っている強化繊維を併用するとき、
二つの異なる素材は互いに連携して一体化し、相乗効果を発揮して被覆された構造物の耐力を格段にアップさせます。
身近な例ではサーフボード。これは発泡スチロール素材がメインですが、ガラスクロスと樹脂で被覆することで
波の巨大な衝撃に耐えれるようになっています!!
高速道路などの公共工事にも数多く用いられています!!!!!
下塗り後にアラミド繊維シートを貼り付け、上からさらに繊維層を樹脂層の間に挟み込みます。
このように仕上がり、しっかりと固まれば強度が上がります。
なかなか見る機会はありませんが、一度点検をお勧めいたします!
古いご自宅で、大きく木部に亀裂などがあり気になる方がいらっしゃれば是非ご相談ください!!
取締役 COO 眞鍋 和樹