外国人の日本での就労環境について | 住宅のリフォーム・営業代行支援は「Tradee株式会社」

外国人就労者とは

外国人就労者とは

外国人労働者とは自国以外で就労する人のことを指します。 外国人労働者の目的やバックグラウンドは様々で、次のように分類されます。

  • 身分に基づき在留する者

    身分に基づき在留する者

    永住者、定住者、日本人の配偶者などを表します。通常は在留中に活動の制限を設けられますが、これらの在留資格は在留中の活動に制限がないため、あらゆる分野で報酬を受ける活動が可能です。

  • 専門的・技術的分野で在留資格を持つ者

    専門的・技術的分野で在留資格を持つ者

    教員や企業経営者や医師など、高い技能を持った人が該当します。在留資格の根拠となる専門的業務のみを行うため、単純労働はできない仕組みになっています。

  • 特定活動で在留している者

    特定活動で在留している者

    法務大臣が個々の外国人について、活動を指定する在留資格のこと指します。例えば、経済連携協定(EPA)に基づく外国人看護師・介護福祉士候補者、外国人建設就労者、ワーキングホリデー利用者、外国人造船就労者などが該当します。

  • 資格外活動

    資格外活動

    在留資格で認められている以外の活動を行うことを指します。本来の在留資格の活動を阻害しない範囲内で労働が可能です。留学生のアルバイトなどが該当します。

外国人労働者の現状

外国人労働者の受け入れは、少子高齢化や労働人口の減少が進んでいることもあり人手不足を懸念して官民一体となって進められています。厚生労働省によると、2020年の時点で外国人労働者数は約172万人にも及びます。国籍別ではベトナムが中国を抜いて最も多くなり、次いで中国、フィリピンの順となっています。コロナ禍による出入国制限で勢いは抑えられたものの、今後さらに増加すると予測されています。

外国人労働者の問題

外国人労働者の働き方などの問題が近年増加しております。言語や文化の違いがある中でどのようにコミュニケーションを取っていくか、お互いが納得できる働き方を考えていく必要があります。当社が外国人雇用で心がけていることをご紹介いたします。

外国人が働きやすい環境をつくる

外国人が働きやすい環境をつくる

日本に働きに来る外国人は母国と言語・文化・気候などさまざまなことが日本と違います。日本語を理解することも難しいなかで、日本の職場環境、礼儀やマナーの理解も浅い方々がほとんどです。そんな中で私たちが徹底していることは少しでも働きやすい環境をつくることです。 当社には日本語が上達している外国人スタッフや、日本での生活が経験豊富な外国人スタッフが数多く在籍しておりますので、海外文化の理解や職場環境を整えるといったことを積極的に行っております。

言語を理解し合う

当社では入社する前に日本語のレベルがどれくらいあるかを簡単なテストにて確認します。ある程度会話ができるに越したことはないですが、会話が乏しくてもこれまでの経験や実績、能力を見て採用し必要であれば日本語学校への通学や、社内における日本語学習などを手配するなどのサポートを行っております。全く日本語を話せないスタッフはお客様と対面でお仕事をすることはございませんので、コミュニケーションにおいて安心してご依頼ください。

言語を理解し合う